マンドリンのトレモロは楽器で変わる?ピックで変わる?初心者が見落としやすいポイント
クラシックマンドリンを始めると、多くの初心者が悩むのが 「トレモロの難しさ」です。
・音が均一にならない
・力が入って疲れる
・弦に引っかかる
・速く弾けない
「マンドリン 難しい」と検索される理由の多くは、 このトレモロにあります。
トレモロが難しい最大の理由は右手技術
これは、ほとんどの奏者が知っています。
マンドリンのトレモロは、
- 超高速のオルタネイト
- 小さいストローク
- 脱力
- 均一な音量
を同時に行う必要があります。
つまり、 右手のコントロール技術そのものが難しい のです。
でも、初心者が見落としやすいことがある
それは、 ピックで難しさが大きく変わる ということです。
実際には、
- 硬すぎるピック
- 引っかかりやすい形
- 不自然な反発
によって、 必要以上にトレモロが難しくなっているケースがかなりあります。
トレモロは「厚み+形+素材+奏者」の組み合わせ
例えば同じ0.71mmでも、
- 形が違う
- 素材が違う
- しなり方が違う
だけで、 トレモロ時の感覚や弦離れはかなり変わります。
また、素材によって反発力も変わります。
反発力が弱いと、 ピックの戻りが高速トレモロに間に合わず、 粒立ちが不安定になることがあります。
例えば、 べっ甲・セルロイド・ナイロンなどでは、 高速トレモロ時の反発感に違いがあります。
一般的には、
べっ甲 > セルロイド > ナイロン
の順で、 高速トレモロに必要な反発感を感じやすい傾向があります。
また、 Soft系の厚みであっても、 べっ甲やセルロイドは反発力が比較的強く、 高速トレモロに対応しやすい特徴があります。
素材ごとの特徴については、 こちらでも詳しく解説しています。
同じ厚みでも、 形状や素材が変わるだけで 急に弾きやすくなる ことも珍しくありません。
まとめ|ピックを見直す価値がある
マンドリンが難しいと言われる最大の理由は、 トレモロに高度な右手技術が必要だからです。
ただし、 奏者の技術を補いやすい道具がピック でもあります。
- 自分に合った厚み
- 形状
- 素材
- 弦離れ
を見直すことで、 トレモロが大きく弾きやすくなる可能性があります。
マンドリン 楽器本体は簡単に交換できませんが、 ピックは比較的コストを抑えながら試すことができます。
だからこそ、 マンドリンピック選びを見直す価値があります。