マンドリン ピック 種類
おすすめ素材は結局どれ?
マンドリンピックの選び方
べっ甲は高価、POM(ジュラコン)はシャープすぎ、ナイロンは…?
そんな中、セルロイドを試すと「これだ!」と納得される奏者が非常に多いです。
主要素材の比較表
| 素材 | 音の特徴 | グリップ |
|---|---|---|
| べっ甲 | 深みがあり温かい最高峰の音色 | 指に馴染む |
| セルロイド | 表現豊かで温かみのあるサウンド | 吸い付くようなグリップ力 |
| POM (ジュラコン) | シャープで現代的、強めのアタック | 摩擦抵抗が少ない為、滑りやすい |
| ナイロン | 高音の抜けが控えめでソフトな音 | グリップはよい |
特にセルロイド(クリスタル)は、べっ甲に近い温かみを持ちながら、適度なコシがあります。クラシックマンドリンに必要な「トレモロの滑らかさ」と「芯のある音色」を両立できる理想的なバランスが魅力です。
各国・各スタイルのピック傾向
- イタリア:伝統的なナポリ型(涙型)が主流。ローマスタイル、ペッティーネなど地域による形状差も。繊細で「歌う」表現を重視します。
- ドイツ:比較的厚みがあり、丸みを帯びた形状が好まれる傾向があります(ラバーバーなど)。
- アメリカ:ブルーグラス等のフラットマンドリンが主流。分厚いおにぎり型などが多く、ボールバック(クラシック)用とは傾向が異なります。
SABI P!CKSがセルロイドにこだわる理由
20年以上の製作キャリアの中で、多くの素材を試してきました。しかし、歴史あるセルロイドが持つ特有の「粘り」と「温かみ」に加え、べっ甲に劣らぬ高音の抜けこそが、マンドリンの美しい響きを最も引き出せると確信しています。
マンドリンピック一覧を見るまとめ
ピック選びに迷ったら、まずはセルロイドを基準にしてみてください。
クラシックマンドリンの豊かな表現力には、やはりセルロイドが最適であると再認識していただけるはずです。