ギター つけ爪 10/6更新中

UV & XL ワンタッチテープ 比較 & 使い方

ワンタッチテープ比較まとめ

比較項目UVテープXLテープ
接着力★★★★★(非常に強力)★★★★☆(必要十分)
価格やや高い手頃
外しやすさ外れにくい簡単に外せる
チップの安定度高い(ズレにくい)普通(固定テープで安定)

XLは最も小さいサイズでも横向きに貼ることで十分に使用できます。
中間サイズの「7」も親指で使える大きさです。XLは全体的に大きめの設計なので、すべてのサイズに対応できます。

・しっかり固定したい場合は UVテープ
・短時間の使用や頻繁に付け外しする場合は XLテープ
・どちらもリムーバーは必須
・目的に合わせた使い分けがベストです。
・接着後すぐに実用強度を発揮し、貼り付け直後から使用できます。最大接着力は約24時間で安定します。

👌固定テープの種類

ニチバン製の医療用テープは安全性が高く、コスト面でも優れています。
特におすすめは「キープポア」です。
接着面はできるだけ少なくすることで、装着時の違和感を軽減できます。

🌝テープの貼り方

地爪の半分ほどに貼るのが適切です。また、小さいサイズは横向きに貼るとフィットしやすく、使いやすくなります。

剥離フィルムごと爪先に合わせ切ります。

ベースポイントを合わせてチップを置く。前から倒すように張り付ける。ベースポイントはチップ位置の目安です。

UVライト照射 爪先を押さえると、軽くチップが浮く程度がよい。爪母を圧迫しないように接着させます。

🐲固定テープで左右の動きを押さえる。

ワンタッチテープは基材がアクリルフォームです。柔軟性があるため、そのままだと動きやすい傾向があります。
固定テープを少し貼るだけでしっかり安定し、格段に使いやすくなります。
UVワンタッチテープは硬化すると基材も少し硬くなります。

上部に少しだけあれば十分です。

🤷‍♀️地爪を全面固定すると起こるトラブルについて

UVテープで全体を接着すると、隙間がなく密着します。爪先を押さえても浮きがなく、装着直後は非常に安定しているように感じます。
しかし、時間の経過とともに爪母が圧迫され、徐々に痛みを感じる場合があります。アザになる可能性もあります。

🟥セットポイントの重要性

セットポイント(Set) は、チップの中心であり、曲がり始める位置を指します。
地爪が爪母から爪先までフラットな場合、Setは爪先または地爪の中央付近に位置します。
一方、地爪がわし爪(ドーム型)の場合は、Setが地爪の中央よりやや後ろになることが多いです。
地爪の形状は人それぞれ異なるため、実際に装着し、固定具合と弾き心地を確認しながらSet位置を決めてください。

左画像 人差し指 右画像 親指 どちらもフラットタイプ

左画像:SetをBaseまで下げています。右画像:爪先

Set(セットポイント)より左側はチップが曲がり始めるアーチ部分にあたります。
そのため、左の画像はアーチ形状の部分が多く映っています。一方、右の画像はSet以降の直線的な部分が多く、よりフラットな印象になります。

🟦ベースポイントの役割

ベースポイント(Base) は、チップを装着する際の目安となる位置で、甘皮の部分にあたりますこのマークは、必ず入れておきたい重要な印です。

🟩ギャップポイントの意味

ギャップポイント(Gap) は、甘皮からさらに後ろへ延長した位置を指します。
このラインを爪母(そうぼ)部分、または第一関節の手前まで確保しておくことで、ラスゲアードなどの特殊奏法時に、チップと爪の隙間へ弦が入り込むのを防ぎます。また、チップの上下・左右への微妙なズレや動きを抑える効果もあります。

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