マンドリンピック 素材比較|セルロイドとべっ甲の違い

マンドリンピックは、素材によって音も弾き心地も大きく変わります。

  • 音が思ったより硬い
  • トレモロが安定しない
  • 弾きにくい

こういった問題は、素材選びで解決できることが多いです。

この記事では、マンドリンピックの中でも代表的な素材である 「セルロイド」と「べっ甲」に絞って、その違いを詳しく解説します。

結論:素材の違い

扱いやすさ・バランス重視 → セルロイド
音の深さ・表現力重視 → べっ甲

セルロイド素材の特性と魅力

■ 色による違いはあるのか

わずかな差はあります。

着色(顔料)の影響により、透明素材と色付き素材では特性に差が出ます。 この違いは非常に微細ですが、感性の鋭い演奏者であれば感じ取れるレベルです。

■ 色付きと透明、どちらが主流か

色付き(主流)
セルロイドは発色の良さが特徴で、一般的に流通しているピックは色付きが中心です。 ただし顔料を含むため、やや脆さがあります。

透明素材(クリア)

  • 音が素直で伸びがある
  • ピッキングノイズが少ない
  • タッチがそのまま音に出る

クセが少なく、素材本来の特性を活かせるのが特徴です。

■ セルロイドの魅力

  • 程よい硬さと反発力
  • 扱いやすいバランス
  • 価格と性能のバランスが良い

さらに、丁寧に磨き上げることで、べっ甲に近い感触になります。

■ セルロイドの見分け方

セルロイドは、樟脳(しょうのう)由来の独特なツンとした匂いがあります。 セロハンテープに近い匂いです。

べっ甲の特徴

  • 音が柔らかく深みがある
  • トレモロが滑らか
  • コントロール性が高い

表現力を重視するなら最適な素材です。

※べっ甲は規制により流通が制限されており、将来的には新規入手が難しくなる方向にあります。

まとめ

セルロイドとべっ甲は、それぞれに明確な特徴があります。 用途や求める音に応じて選ぶことが重要です。

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