MATERIAL | SIZE&EDGE

条約違反するような材料はありません!違法な材料は仕入れません!再加工または端材から製作しています。

サビピックスのピックはすべて完全な鏡面仕上げ。手に吸い付くような使用感を実現するため、一本一本を徹底的に磨き上げています。


1. べっ甲(背甲・腹甲)

古くから「最高級」の名を欲しいままにする天然素材です。

  • 背甲(通常のべっ甲):
    • 粘りと硬さを兼ね備え、薄く加工しても、分厚く仕上げても「最強」と呼べる安定感があります。
  • 腹甲(お腹の甲羅):
    • 非常に貴重な部位で、キメの細かさは随一です。優しいタッチと透明感のある音色、そして贅沢な指触りが魅力です。
  • 素材の特性:
    • 反り: 天然の甲羅を平らに加工しているため、温度や湿度の変化で「反り」が生じることがあります。これは天然素材ゆえの特性です。
    • 厚み: 完全な均一化は不可能であり、一つひとつに個性がある一点ものです。

2. 象牙(アイボリー)

硬質で気品あふれる、唯一無二のレスポンスを誇ります。

  • 特徴: 淡い黄色を帯びた、美しい質感が特徴です。非常に硬質で、特に海外のギタリストから高い支持を得ています。
  • トーン: 硬さはありますが、素材自体が適度な水分と油分を含んでいるため、耳障りな角がない、豊かで上質なトーンを奏でます。最上級ピアノの白鍵に採用されている理由もここにあります。
  • 操作性: 微細な繊維構造と吸湿性により、汗ばんでも滑りにくく、常に自然な摩擦を保つことができます。
  • 希少性: 現在は継続的な製作が難しく、在庫分のみのご案内となる大変貴重な素材です。

3. カゼイン(Casein / Galalith)

「ミルクの石」と呼ばれる、歴史ある天然由来の樹脂です。

  • 特徴: 1893年に発明された歴史ある素材で、主成分はべっ甲と同じ「タンパク質」です。石油系プラスチックでは再現できない密度と質量を持っています。
  • 弾き心地: 指に吸い付くようなグリップ感と、程よいコシの強さが魅力です。べっ甲を愛用される方からも非常に高い評価をいただいています。
  • カラー:白色がカゼインプラスチックのナチュラル 他は染色や顔料を使用しています。
  • 弱点: 湿気の影響を受けやすく、薄い状態では割れやすいという繊細な面もありますが、それ以上に「明るすぎない上質なトーン」は格別です。

4. セルロイド

100年以上にわたり信頼されてきた、ピックのスタンダードです。

  • 特徴: 1920年代から愛用されている素材です。合成樹脂ではありますが、石油由来ではなく「木」をベースに作られています。
  • トーン: 柔らかすぎず硬すぎない絶妙な硬度により、まろやかで温かみのある、耳に優しい音色が特徴です。
  • 魅力: 歴史に裏打ちされた信頼感があり、ヴィンテージなサウンドを好む方や、弦との繊細なタッチを重視するプレイヤーに最適です。

ショアDとは🔹プラスチックなどの「硬さ(へこみにくさ)」を数値で表す指標

素材名ショアD硬度(目安)手触り・弾き感備考
べっ甲(天然)約 72〜75しなやかで弦離れが非常にスムーズ音は温かく柔らかめ。自然由来のため個体差あり
カゼイン約 80〜85適度に硬く、弦離れが滑らかべっ甲に近い弾き心地だが、やや硬め・明瞭
セルロイド約 88〜92硬くてパリッとした感触アタック強め、音の立ち上がりが速い
ナイロン約 70〜75柔らかめ・しなりやすい音はやや丸い。バリが多い。
ウルテム約 90〜95非常に硬く耐久性が高いシャープでドライな音質

ChatGPTの知見をもとにしたピック素材の人気ランキング

1. セルロイド(Celluloid)

  • 特徴:かつての鼈甲(べっこう)ピックの代替素材として登場し、バランスの良い明るめの音色と柔軟性が魅力です。

2. ナイロン(Nylon)

  • 特徴:セルロイドに近いしなり(フレックス)を持ち、やわらかく暖かみのある音色。耐久性にも優れます

3. デルリン / アセタール(Delrin / Acetal / Tortex)

  • 特徴:セルロイドやナイロンより硬く、明るめの音色が得られソロに最適。耐久性が高く、すり減りにくいのも魅力です

4. アクリル(Acrylic)

5. ウルテム(Ultem)

6. ポリカーボネート(Polycarbonate)

バリは「ノイズ」と「弾きにくさ」の原因です。

バリとは、
ピックを切断・削り・成形した際に、エッジ部分に残る微細な突起やめくれのことです。
見た目では分かりにくい場合もありますが、弦に触れた瞬間、確実に影響します。

  • 複弦のバラつき
  • 一瞬のブレーキ
  • 高域ノイズの強調
素材バリの少なさ特徴
べっ甲、セルロイドカゼイン★★★★★粉状に削れる。
アクリル★★★★☆粘りが少なくバリが残りにくい。
POM(ジュラコン・デルリン・他)★★★★☆バリが出にくい素材
ウルテム(ポリエーテルイミド)★★★☆☆ややバリがでる。
PETG、PET★★★☆☆バリは出やすい。
PVC(塩ビ)★★☆☆☆悪い感じのバリ
ナイロン(ほぼ全て)★☆☆☆☆非常に粘りがあるバリ

ヤスリで削り、軽く粉をはらった状態です。POMのみ厚板になっています。

🦹‍♀️About Edge

ノーマルエッジ

 → ピックをカットしたまま、角を丸めた仕上げ
 アタックがシャープで輪郭がはっきりします。
 弦の抵抗を感じやすく、ストローク向きです。

ベベルエッジ(Bevel Edge)

 → 弦に当たる側を意図的に斜め(傾斜)に削り出した仕上げ
 弦が滑りやすく、ピッキングがなめらかで軽く感じるのが特徴。
 アタックが少し柔らかく、単音やジャズ系に向いています。

カメ&ゾウ&ウシ&木材に感謝!
素材を無駄なく使用し製作しています。

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