ギター ネイルチップ 素材の比較ランキング

接着性(テープとの相性)

  1. セルロイド微細な凹凸でテープが密着しやすく、接着力が高い
  2. アクリル – 表面エネルギーが高く、比較的粘着剤がなじむ
  3. ABS樹脂 – 油分が残りやすく、テープとの接着性が低い。

耐久性

  1. ABS樹脂 – 耐衝撃性と靭性が高く、割れにくい。
  2. セルロイド – 適度な硬さと耐久性。経年で変色の可能性あり。
  3. アクリル – 光沢感はあるが、衝撃に弱く割れやすい。

削れやすさ(摩耗)

  1. ABS樹脂 – 柔らかく摩耗しやすい
  2. セルロイド – 摩耗しにくいが、アクリルよりは削れる
  3. アクリル – 表面硬度が高く、摩耗しにくい

柔軟性(同じ厚み)

  1. ABS樹脂 – 最も柔軟。弾力がない
  2. セルロイド – 柔軟性があり、弾力がある
  3. アクリル – 硬く脆いため柔軟性は低い。

体積硬度 押し込みに対する抵抗(ショアD換算の目安

  1. セルロイド – ショアD硬度 約 90 硬めだが 弾性がある → 手で押すと少ししなる、跳ね返りがある
  2. アクリル – ショアD硬度 約 85 しなりがほとんどない → 硬く感じる
  3. ABS樹脂 – ショアD硬度 約 75 割れにくく加工しやすい。

表面硬度(表面の擦り削り・摩耗・キズへの耐性)

  1. アクリル – 非常に硬く、傷つきにくい。
  2. セルロイド – 表面は比較的硬いが、摩耗はアクリルよりやや早い。
  3. ABS樹脂 – やや柔らかく、表面硬度は低め。摩耗やツヤ落ちが早い

ファッション用ネイルチップの主な素材は、ABS樹脂です

ABS樹脂がファッション用ネイルチップに使われる理由は、とてもよく分かります
薄くて柔らかく、体積も小さいため、柔軟性に優れているからです。
ただし、テープとの相性があまり良くないため、すぐに外れてしまうことがあります。

そのため、ギターネイルにはABS樹脂は適していません

また、ABS樹脂はギターピックの素材としてもほとんど人気がありません
柔らかすぎてアタック感が弱く、耐久性も低いため、演奏には向かないのです。

ギターネイルのチップ素材としては、やはりセルロイドが最適だといえます。

世界のGuitar Nails / Fake Nails / Artificial fingernails

ARIAギターネイルキット

創業者 荒井史郎 大先生と「ギターの為のつけ爪を作り」について議論をしました。
「ギターに魅せられて」サインをもらいました。自慢です。

Walter Lupi 

アリアと同じ感じです

Tiptonic Fingernail Picks

地爪が少し必要なタイプ サイズ選択の方法がすごい

ALASKA PIK

地爪が少しないとダメなタイプです。

GuitarPlayerNails.com

昔ながらの瞬間接着剤 

SABI P!CKS

世界で唯一 セルロイドのネイルチップを製作している。
信じられないほどマイナー 個人的には断トツ一番良いネイルチップ
渡辺香津美さん コブクロ小渕さん

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